お知らせ
格安な葬儀の理由
一番は”企業努力”だと思います。 特に老舗・大手と呼ばれる葬儀社・互助会は人件費をはじめ、各種経費がとても多く掛かっています。 それをリストラ・経営構造の大幅変化など、かなりの無理をして今もがんばっていらっしゃいます。
しかし、一部の悪質な葬儀社がいることも事実です。 誇大広告や、最初から追加料金が必ず発生するのに、いかにも「これだけの内容が、こんな金額で出来ます」と広告されている業者もいます。 弊社にも『追加料金ありで、実際には20万円以上になる葬儀を、集客の為に10万円以下で募集するから紹介料を30%ください』と持ちかけられました。 流石に、最初から故意に安い金額で勘違いさせることがテクニックだと言われると、付き合えないし 結局、続かないと思ってお断りしました。
葬儀業界の慣例として、実際にお客様が支払う金額はセット価格+食事や返礼品などの変動するもの+宗教者へのお布施・お礼などは別になる ことが基本で書かれています。 きちんと説明する業者は稀ですが。
家族葬の場合でも、セット料金(OO万円)+お供え(0~万円)+変動するもの(0~万円)+宗教者を頼まれる場合は別に用意する と、なりますので 実際に喪主・遺族の方が支払う金額の合計は”セット料金の2~3倍”が当たり前になっています。 もちろん、上記のモノ・サービスが不要の場合は掛からないのですが、殆どの場合 断れないように上手に誘導されます。
格安の料金を表示しておいて、実際の金額が倍以上掛かったとおっしゃるのは実は、業界の慣習も原因だったのです。
品物などは、家族葬の場合は不要だと思いますし 食事でも弁当などを遺族が用意しなければならないと決めていなければ、好きなところで食べていけば良いと思うのですが。