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お知らせ

火葬場でお経をいただくこと

葬儀では宗教者を呼んで行う葬儀が、まだ多く その中でも仏教の寺院を呼んで行われる仏式葬儀が圧倒的な割合です。

仏式葬儀では、亡くなってから安置をされてすぐにいただく枕経から通夜・葬儀のお経とそして火葬場での火葬の時のお経・お骨上げの時のお経となります。 この一連の流れの中で、最近は火葬場での火葬の時のお経「炉前読経」が葬儀ブローカーさんや、宗教者派遣会社さんが宣伝することや、直葬(通夜・葬儀をしない葬儀)が知られる・新型コロナでの話題などで良く知られるようになりました。

宗教者の方によっては「炉前読経」だけでは変だと言われる場合などがありますが、利用者の方にとっては最低限のお経をいただくなどのイメージになっていたりします。 葬儀ブローカーや宗教者派遣会社にとっても、入り口として割り役価格で宣伝効果が高いですし、その上に3・4種のパターンを用意することによって利用するお客様を誘導することが出来るようです。

炉前読経自体は、元々の葬儀の流れがあり自宅でのお経の後に火葬場や墓場(土葬の場合)へ移動してお経をいただいていたことがあり、その部分のお経を「炉前読経」と言う名前を付けている感じです。 お経ですので、ありがたいものだと思いますがどこから・どこまでお経をいただければ成仏できるなどは宗教者に聞いていただくしかないと思います。