お知らせ
焼香で大切だと思う事
日本では、お葬式は仏教で行う事が多く、90%以上の方が仏式葬儀になります。 仏式葬儀で参列者は「焼香」をすることになるのですが、回数が何回とか、額まで摘まんだ抹香を持ち上げるとかを、気になさる人がいらっしゃいますが、参列した喪家の宗派に合わせる必要はなくて、自分の宗派の焼香作法で良いです。
しかし、自分の家の宗旨・宗派を知らないまま葬儀に参列する方もいらっしゃいますので、その場合の「これだけは覚えておいた方が良い」はあります。
焼香の順番になって、席を立ち 焼香場所(香炉がある場所・祭壇前の場合もあります)に進んで自分の順番になった時に、喪主(遺族)に会釈をする。 それから、焼香の回数は一回で十分です・抹香はそのまま香炉にある炭の上に乗せるような感じで大丈夫です。 抹香をくべるてから、数珠がある場合は手にかけてから祭壇の遺影(本尊でも良いです)に向かって手を合わせれば大丈夫です。 その後は、喪主(遺族)に会釈をしてから席に戻り終了です。
きちんと宗旨・宗派の作法に則た焼香をする方が良いかもしれませんが、難しく考えてミスを心配をするよりも、人と目が合ったら会釈・焼香は抹香を焚くだけ と思っていただければ大丈夫です。