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葬儀費用が心配で生活を切り詰める

私がお世話になっている方(70代)は子供が女性二人で、二人とも嫁いでいる(現在は独居)なのですが、元気でいるうちは何の問題もないけれど病気や介護が必要になった時に頼ることが出来ないだろうと、そこそこの預金をされているそうです。 収入が年金しかない状態で、貯金を維持しようとすると生活自体を質素倹約ですることになるのですが、旅行が好きな方が行かなくなったりするのは少し変な気がします。

私の場合は葬儀の関連しか相談に乗ることも出来ないのですが、万が一を気にしすぎる原因は、サービスの内容と金額を知らないからではないかと思います。 またテレビなどの流している「老後に必要なお金は〇〇」とか「万一に備えて安心の保険〇〇」などの一部の例を取り上げた話を聞いて、なんとなくお金をたくさん残さないと病気にも要介護にも、死ぬことも出来ない時代だと思うようになったからではないかと思います。

現在の日本では江戸時代のドラマのような、高額な薬代が払えなくて身売りをするとか死を選ぶ必要は無くなっています。 海外に臓器移植手術をするために行くような話にでもならない限りは日本国内の治療は海外よりも安いですし、保険などの制度もしっかりしていると思います。 介護の話も、高級マンションのような老人保健施設を希望される場合と、年金の範囲でも利用できる施設も、その中間の料金体でサービスの施設など、様々な施設があります。 行政に相談も出来ますので必ずしもお金が大量に必要だとは言えないと思います。