お知らせ
「亡くなるまで」を充実させることに決めた
葬儀の依頼を受けて、打ち合わせをさせていただく時に「生きている時に色々出来たので、特に後悔はない」とおっしゃる方もいます。
同居・別居に関わらず、一緒に遊びに行かれた思い出があったり、孫を連れて行った時に過ごした時間だったり、体調が思わしくなってから介護をされたり、入院や入所をすることになった後も、面会に行ったり・差し入れをした時の思い出を話される人などがいらっしゃいます。
葬儀社としては、葬儀自体をしていただくことも大切だと思っておりますが、やはり生きていらっしゃるうちに感謝の言葉をいただいたり、笑顔を見せていただける事はとても大切なことで、葬儀や供養をするときにも大切な要素になると思います。
葬儀と言うと、生きていた時とは別の事と考える方もいらっしゃいますが、生きていた時の延長であり、残った家族にとっての気持ちの区切りをつける式であると思います。 今までの思い出があって、楽しかったことや嬉しかったことなどを想いながら分からを告げて、供養を始めることになるのが葬儀だと思います。