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「居士」「大姉」の意味と理由

お葬式の戒名について『先祖代々、我が家は居士・大姉が付いている』や『居士が付いているから偉い人』などと話題になる事もあります。 院号などと同じように、意味は分からないけれど昔からあるから良いモノではないか。。くらいにしか私自身も思っていました。

居士については修行を励みながらも在家に居る方を指して「居士」と称した言葉だったそうですが、徐々に仏教のみに使われるようになってきたそうで、信心が篤い方を指す意味へと変わってきたそうです。

大姉は、元々は比丘尼・尼僧といって出家をした女性の仏弟子を指していたそうですが、現在では女性の尊称として送られることになっているそうです。

居士・大姉は、四徳を備えた信仰心の篤い方に与えることとなっておりますので、院号などと同じく お寺へのお布施なども参考になりますので、そこを評価される方だった(家系)と言えると思います。