「最大〇万円割引」「最大〇〇％オフ」って実際に適用出来るのか？

テレビやインターネット検索サイト、動画サイトなどの広告でタイトルのような宣伝文句を見ることがあります。　葬儀ブローカーさんや、大手葬儀社・互助会系葬儀社さんなども似たような割引を謳っています。

セレモニー想縁（そうえん）も、以前は「小さなO葬式」で有名なユニクエストさんや、より〇うさんなどと取引もありましたが、紹介料が２０%から上がり続けて３０％＋優先して欲しいなら５０％の紹介料になって、自社に余裕がないセレモニー想縁（そうえん）では、支払いが厳しい事と、直営（買取をした葬儀社）・フランチャイズに加盟した葬儀社を優先しているので、月に１・２件の紹介しか望めない事で契約の更新を止めました。

当時の割引広告を適用した葬儀もありましたが、最大まで割引になっていた人はいなかったと思いますし、葬儀セットの料金によって割引できる金額が変わりますので、直葬では１万円の値引きも出来ないのが最大だったと思います。

また、互助会系葬儀社の話では、葬儀プランによっては互助会会員を一口しか使用できないようになっていたり、使用に制限があって最大割引になる事はほぼ社葬レベルの葬儀じゃないとダメとなっていたりします。

それと、最初に設定する料金を高額にする（実際は５０万円でも利益が確保できるとして）事で、１００万円の葬儀プランを、〇〇万円引き・〇〇％割引にしたといっても、利益が十分にある状態であり高額な設定である場合もありますのでご注意ください。

割引の割合や、金額に目が行くのは当然だと思いますが、実際に支払う料金とサービスの無いように納得をしてからでないと、後悔することになりますので自分・家族が希望する葬儀の内容であるのかを確認してから依頼をされたほうが良いと思います。