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「死」を忌避して、見ないことにしていた

私が生まれた昭和の後半ごろは、お葬式が近隣の方々にとっても重要な事でありお手伝いをすることが当たり前だったのですが、昭和の終わり頃(バブル経済くらいでしょうか)くらいから、お金を支払ってご近所に迷惑を掛けない(面倒な付き合いを避ける)お葬式を葬儀業界も推進して「葬儀専用の式場(建物)」や「葬儀の進行スタッフ・火葬場の案内スタッフなど今まではご近所の方がしていたことを葬儀社が代行(有償で)をすることを当然とする」ようになりました。

そして、〇〇さんが亡くなったからお手伝いを・・、親族のXXさんが亡くなったので手伝わないと・・、といった習慣や風習が薄れていって、「死」が日常から更に隔絶された(他人事・映画やテレビの中の事)のような感覚になってきたのではないかと思います。