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「永代供養」をお寺様に聞きました

葬儀業界に30年近くいても、仏教用語で分からないことはあります。 そんな中で、お客様に「永代供養って永遠にお寺で供養をしてくれるのですよね」と聞かれたのですが、知らない事なのでお寺様(真宗大谷派)に聞きました。

簡単に言えば、お寺が存続をする為にいただくお布施(お金)であり、真宗の教えとしては「阿弥陀様の導きで浄土へ招かれるので、子孫が供養をする・しないは教義としては関係がない。 仏縁をいただき、仏の教えに触れる事を大切にする。」 ですが「実際の話としては、永代供養としてお布施をいただいた場合はお寺が存続する間はお経を上げる(日課の勤行)としています」 との事でした。

質問をいただいた方が曹洞宗(ご遺族は宗派に対する執着はないと言ってます)での葬儀でしたので、もしかしたら宗派による違いがあるかもと確認で曹洞宗のお寺様へ聞きますと「寺の管理している墓地に関しては、全体の維持や管理などに使わせていただく」「他の墓や、別の納骨堂などは、その管理している寺へと確認ください」との事でした。

正直に申しますと、お寺様に聞いても宗派による違いなども有るし、ネットで調べても地域などの違いもあるようです。  ただ、永遠に供養をしていただけるという事は無いようです。