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「祭壇」の移り変わり

葬儀といえば、「祭壇」を飾ってあることをイメージされる方は、まだまだいらっしゃると思います。  宗教者や霊柩車と並んで、非日常的なアイコンになるかでしょうか。

私の知る範囲での「祭壇」の移り変わりは、神道の地鎮祭などに使う「白木祭壇」(2・3段の階段状にモノを載せられるようになったタイプ) から、仏教的な本尊や四華花 仏具(香炉・花立・蝋燭立て など)を、「白木祭壇」に乗せて、仏教用に仕立てたモノ  そこから、徐々に大きく 豪華になっていき、両側に生花を並べたり、金などを使った仏壇のようなデザインに変わって来ました。  最近は「生花祭壇」と言って、生花をたくさん使用してデザインした祭壇が多いと思います。

それで武漢肺炎(新型コロナウイルス性肺炎)の影響下では、祭壇自体の不要な方や、最も簡易な 本尊や遺影写真と仏具のみの祭壇(?)を選ばれることが大手葬儀社・互助会のお客様でも増えてきているそうです。

祭壇自体は、無くても葬儀は出来ます。  しかし、祭壇がないと寂しいと感じる方もいらっしゃいますので、ご自身・ご家族で相談されてお決めいただければ良いと思います。