×
お問い合わせ アクセスマップ 電話する

お知らせ

「縁」で集まり「縁」を結ぶ

葬儀をされる理由は、故人様への弔いなのですが  もう一つの理由として故人さまを中心とした「縁」(血縁・地縁・社会的なつながり など)で、人が集まり、故人への弔慰を集まった方が表すことによって、皆で弔いをする気持ち・行為となり、集まった人たちが再び「縁」を結んでいくことも大切な理由です。

昭和の終わり頃までの、葬儀では地域の方の力を借りての葬儀(地域・地縁者が中心となってお手伝いする)が主流であり、日頃のお付き合いが薄い地域でも、葬儀・火事では、助け合うことが常識と思われていました。

そして、葬儀の主宰となる「喪主」が、その地域で家を継いで地域の仲間となっていくことを認めることも大切な部分でした。

現在では「家族葬」となり、ご近所のお手伝いは、ほぼ無くなりつつあります。 時代の流れであり、葬儀をする遺族の意向・考えであり正しいとか間違っていると判断をする必要はないですが、葬儀の本質の部分 様々な「縁」でつながっていることは忘れないで欲しいと思います。