お仏壇の処分をお考えの方

ご自宅での供養と、先祖を祀る為に日本の仏教徒は仏壇を安置しております。

仏壇がある事で、先祖様を敬い心の拠り所となっている方もたくさんいらっしゃるでしょうが、引っ越しを余儀なくされたり・実家や本家が途絶える事で、お仏壇を安置する場所を失ったりされる方も有ります。

お仏壇の処分と言っても、買い替えを考えていたりする場合は、檀家になっているお寺様などにお聞きして、古い仏壇から新しい仏壇に精の移し替えをして、古いお仏壇は新しい仏壇を購入した先が引き取りをする場合もあります（有料の場合もあります）

しかし、無宗派であったり、仏教以外の宗教の信者であったり、仏教でも宗派が違う等で古いお仏壇の処分を考える方も有ります。　　無宗派の場合は、無くすことになりますので、大型家具と同じように処分でも問題ありませんが、お気持ちの上で難しい方には「精を抜く」などお経をいただくことでお気持ちの整理が出来るかもしれません。

また、他宗派や他の宗教への改宗の場合も、同じように「精抜き」をしてから、開眼供養など宗派に合わせた方法を取ると良いと思います。　古い仏壇はご近所の目が気になるなら持ち込みで大型家具を引き取る場所も有りますので、市役所などにお問い合わせをすると良いと思います。