お知らせ
お供えのご飯・仏飯のこと
お葬式や日々の供養で、先祖様や故人様に対してお家で炊いたご飯をお供えされている方も多いと思います。 お仏壇・中陰段などにお参りの前に、お供えをされて~そのままお昼・夕方くらいまでお供えをされていると時期によっては傷んだり、乾燥して硬くなったり、冷たくなってしまうと思います。
一昔前までは、冷たくても・硬くてもご飯としていただくことが良いとされていましたが、家族の人数も少なくなったいる中で、毎回そんなご飯を食べるのは嫌になると思いますので、お供え後はお参り(お線香を上げる 1・2分程度)の後にすぐに下げられて、召し上がっていただくようにする方が良いと思います。
また、お葬式などでお箸を立てる・立てないは宗派によって違いますし、ご飯自体を不要だとされている宗派も有りますので、気になる場合はお寺様に確認をしていただくのが良いと思います。