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お寺で葬儀はするけど、神社では葬祭はしない

神さま・仏さまと合わせて語られることが多いのですが、同じ部分や重複する事も有りますが、仏教と神道は違う部分も有ります。 葬儀はお寺で行う事も有りますが、神社で葬祭を執り行うことは有りません。 理由は、仏教では亡くなった人は穢れとは解釈しないけれど、神道では死=穢れ(気が枯れる)となり、それが周りに移る・影響を与えると解釈するからだと思います。

また、神道では「お神酒を嫌う神は無し」というように、お酒や肉・魚など殺生をしたものでも問題なくお供えするし、食べても問題無いです。 しかし、仏教は酒は勿論、肉・魚など殺生をしたものは生臭ものとして避けるようにしています。 それは精進料理(仏教系)を見れば分かります。

同じ部分としては神仏混交があったこともあり、仏教が伝わる前におわした神様は、実は仏様が姿を変えたものだと解釈した話があったりしたので、擦り合わせが行われたことが原因でもあると思います。