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お布施の意味とか

現在のお寺様とのお付き合いで、一番悩ましいと感じる部分はお布施としての現金が高額である事と、お布施の金額が「どれぐらいが適正となるのか?」分かりづらいことだと思います。

お寺様自体も、宗教法人として税は免除されてはいても、収入が無ければお寺の維持・後を継ぐ・建て替えや新しい取り組みなども出来なくて、お寺自体が無くなってしまいます。 そうなれば、お墓・納骨堂なども無くなってしまいますし、宗教として大切な心の拠り所としての役割も果たせなくなると思います。

お布施は、元々はダーナと言う梵語が元になって、檀家や旦那寺などの言葉の元にも成っているらしいです。 そしてダーナの意味としては「あまねく施す」で、仏教の理想的な社会になる為に必要なコトの一つだと言われています。 そして布施は大まかに分けて三種類となり「法施」「財施」「無意施」の三つになるそうです。

法施は、仏教の教えを説き、精神的な施しを行う事で宗教者が行う布施であるそうです。

財施は、お金や財物などを施す事で、仏教の教えを実践して感謝の心で行う事です。

無意施は、不安を感じている人や恐れを抱いている人に、安心できる施しをする事を言うそうです。 仏陀が持つ慈悲の心を一人一人が行う行為であり、親切としての行動との事です。

元々の意味からは、かけ離れたかもしれませんが時代に合って変わったともいえるのではないかと思います。