お葬式は霊感商法なのか？

いわゆるカルト宗教だとか、霊能者と自称する詐欺師などには疑って・騙されない方が多いです。　　しかし、お葬式となると「故人へ豪華な祭壇を飾ってあげると成仏できますよ」とか「良い戒名を付けてあげることで成仏できます」や「お経を唱えてあげない事には成仏できません」などの話には、なんとなく受け入れています。

お葬式というか、弔いは人類が何万年も昔から行ってきていたことで、大切な家族が亡くなると遺体を埋めてあげたり、お花を供えた遺構もあるそうです。　宗教という概念が生まれる前から、人類は生まれて・死んでいますので、弔いは文化的なモノとして発生・発展してきたのではないかと思います。

お葬式自体は、故人様・ご遺族様の考えとして納得をしてされるのなら、尊い行為であると思いますし、形式を重んじて祭壇や宗教者を求める気持ちも分かります。　　怪しい業界でもありますし、中身が見えないと言うのも本当の事だと思います。　ですが、故人を想う気持ちで「お葬式」をするのは良いことだと思いますし、心配や疑っているなら調べてから、自分が納得できる弔いを考えられると良いと思います。