お知らせ
ご先祖様が院号をつけているから
仏式の葬儀を考えている方の中に「先祖(親や祖父母)が院号戒名(法名)をつけているので、故人様にも同じ戒名(法名)をつけるべきではないか?」とお考えの方がいらっしゃいます。 それが”故人様への供養になる”とお考えでしたら何も言う事は無いのですが、宗教者・葬儀社・親戚や知人に”言われたから仕方なく”なら断られるのが良いと思います。
院号に限らず、戒名・法名の格(格式)が高いからと言って、法事などで『高額なお布施をするべき』などと、更なる誘導をする宗教者・葬儀社・仏具屋・親戚・知人が現れることになる可能性が高いからです。
故人様が「残った家族が大変な生活になる」ようなことを望むのはあり得ないと思いますので、無理のない供養(続けられるのが大切)が一番だと思います。