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セレモニー想縁の最初の仕事

一番最初の葬儀の依頼は、式場を改装していただいた建設会社の社長からのご紹介でした。 社長の親戚にあたる方が北名古屋市にお住まいで、長期に入院していたのです。

その方は、生前相談をしていただき「実は、互助会に入会しているけど、娘は嫁いでいるし後継ぎは居ないので家族+近くの親戚だけで質素な葬儀を希望している」とのことでした。 互助会は事前払い込み(先に代金を支払うことで、半額程度の基本料金になる)をしてあるけど、それは解約するとの事でした。

葬儀のイメージは、祭壇などは最低限でお花などを少し飾れば良いとお話いただいて、シンプルプランBに供花をいただいた分(6基になりました)を左右に飾ること、遺影写真を作成することで決まりました。  お寺様が3人招かれたので式場が狭くなってしまいましたが、何とか遺族・親戚で20人弱の参列者で葬儀が出来ました。

初七日は葬儀の読経後にすぐ(式中初七日)でいただいたので、火葬後は自宅へお骨を安置されて食事へ向かわれました。

御骨は自宅で安置して、娘様と相談をしていずれは納める場所を決めるそうです。 また、ご自宅は奥様が一人暮らしになるので、以前よりも頻繁に娘様・お孫さんが来てくれるようになったそうで、淋しくはなったけれども良いこともあるそうです。