マスコミの世論操作と葬儀業界

最近はマスコミに対する厳しい目が向けられています。　特に、やらせや報道をしない自由を使用した「自分たちやスポンサーへ有利になる情報のみを選んで流している」ことは、最近の報道への信頼の低下につながっていると思います。

葬儀業界も似たような部分がありまして、以前に書いたように「全国の葬儀費用の平均金額」は、葬儀業界の人間にとっては常識なのですが、葬儀のやり方や祭壇の種類だけでも地域性があり、食事や返礼品などもかなり大きな違いがあります。　ですから、全国の平均などと言うのは無意味なのですが、、政府の資料であり、祭壇セットの価格だけでなく宗教者や仏壇などの購入費用も入っている資料をわざわざ出して、当社は全国平均よりも安いですよとか・全国平均金額以上の祭壇セット料金を取るようにしている葬儀社はあります。

また、家族葬や直葬が増えているコトは弊社も実感していますが、大手互助会系が仕掛けたと思われる「終活」はかなりの広告費やマスコミの協力を得て展開しましたが、実際に書いている人は1パーセントもいないでしょうし、互助会系や大手葬儀社でも「終活イベント」は聞かなくなりました。

情報が次々にほっておいても入ってくる現在では、信頼できる・出来ない　自分に必要・不要を判断して活用する時代になったと思います。