お知らせ
一軒家での孤独死の話
葬儀業界に入って10年くらいの頃に一番酷い状況での孤独死の現場がありました。
名古屋市の中心部と言える地域の店舗兼住居の方が亡くなってから1・2月ほど経過している状態で、連絡が取れなくなったという親戚様からの依頼でご自宅~葬儀式場への移動になったのですが、二階の住居部分への階段が狭くて急角度であるのと、荷物やゴミ?が階段・部屋にかなりの量がある状態だったので、片付けをする事から始まったのですが、臭いがキツイ+ゴキブリなどがいる+真夏で暑い=一時間たってもご遺体が搬出できない状態で、、 二時間+4人の作業でやっと一階に置いた棺に納めることが出来ました。
店舗は、何年も前から閉業していたので、誰にも気が付かれないままに親戚様が法事の連絡をしてもいつまでたっても連絡がつかないからと直接来て発見をされたそうです。