予算から相談される方も多いです

お葬式の相談で、予算は重視されるポイントになりますが、以前よりもさらに重視をされる方が増えている印象です。

お葬式自体が、社会や地域の儀式ではなく、家族・血族のお別れの儀式に戻ってきているのではないかと思います。　そして祭壇などの飾りやお供えなどに豪華さを求めなくなった、見栄を張ることが無意味な時代になってきているのではないかと思います。

また、総予算として１００万円を超える予算を考えている人の減少は、新型コロナ＋デフレ不況＋医療費や介護費用が必要な高齢者が増えてきた　なども関係があると思います。

元気で長生きをして、お金がたくさん残っている方の葬儀は違うかもしれませんが、８０～１００歳代まで生きられて・医療や介護などを受けているなどの場合は、それほどお金が残っていないのは仕方ないと言えます。　残った家族も、給料が上がらない＋子供などの教育費が必要＋自分たちの老後も心配　などを考えれば、お葬式だけに予算を掛けようとはなりません。

現実にお金が必要な、残った家族が生活を考えれば葬儀に使える予算は、決まって来るので、予算を決めてからの相談が増えているのは当然だと思います。