お知らせ
事前に準備が出来るコト(写真)
私の母もそうですが、高齢になり旅行などへ行かなくなりますと写真自体を撮る機会が無くなります。 写真が無いから葬儀が出来ないなんてことはありませんが、遺影写真が飾られていないと物足りないと思うお気持ちも分かります。 そして、余りにも若いころのお写真では違和感があったり、免許書などの小さな写真を引き伸ばしをすると粒子が目立ってしまう場合もあります。
一番良いと思われるのは、10年以内くらいにご本人だけが背景や横に人がいない状態で写っていてピントが合っているお写真です。 その場合は、背景などを加工しなくても、そのまま拡大プリントされて必要と思われるサイズで額に入れれば葬儀に飾っても違和感はないと思います。
難しいのは、2人以上で写っている・集合写真で小さくしかお顔が写っていない・他にピントが合っていて引き伸ばすとボケる などの場合は、加工を依頼することになると思います。 その場合は不自然さや、違和感を感じる写真となる場合もありますし、加工料金が必要となります。
自宅で日々暮らしているだけでは、中々写真は撮る機会もありませんが年末年始やクリスマス、お盆などの集まる機会・出かける機会に撮られると良いかなと思います。
最近の遺影写真は額を黒と限らないし、黒のリボンも付けない業者も多いです。 また、四つ切サイズは大きいと考えられて2ŁサイズやB5サイズで作られる方もいます。 せっかく作成されるなら仕舞っておくのではなく、飾っても邪魔にならないサイズを選択するのも良いと思います。