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今日が一番若い

ドラマなのか、本なのか忘れてしまいましたが「今日の貴方が明日の貴方よりも若く、明日でも明後日でもなく今日が一番若い」というような意味の言葉を聞いたことがあります。  当たり前のことなのですが、私にとっては心が「はっ!」とする言葉でした。

元々の話では「だからもう遅い・年を取り過ぎているなどと諦めること」を諫める話だったと思いますが、私の感じたことは少し違っていて「明日は一日年を重ね、明後日は二日・・ 何時ともわからないが、必ず訪れる死に向かって生きている」とのことでした。 葬儀の仕事に従事していながら、自分が死ぬことを頭ではわかっているつもりでも、心の底からはわかっていなかった。 自分が仕事として接しているので死を意識しているつもりでしたが、なんだか自分は例外的に思っていたようです。

私は持病として高血圧などがありますので、脳卒中や心筋梗塞などのリスクは無い方に比べれば圧倒的高いのに、明日死ぬかもしれないことは見ないようにして毎日を過ごしていました。 まあ、毎日毎日「死ぬかも?!」と過ごすなんてことも心が壊れそうで出来ないのですが。。

死ぬまでは生きる・生きているから、生きることを楽しむ そして、死んだあとの事を心配せずに死にたい 私を含めて多くの方がそう思っているのではないでしょうか?