×
お問い合わせ アクセスマップ 電話する

お知らせ

余裕がある家庭ばかりでは無いです

お葬式の話になると、たくさんの金が必要と考える方が多いと思いますが、生活に余裕がある家庭ばかりではありませんので、お葬式自体をしない為に亡くなったことを隠すなどの極端な発想をする方が事件となった事もあります。

私が葬儀業界に入った頃の話では、大手葬儀社は300万円前後・地元密着型葬儀社で150~200万前後・社葬や合同葬は2千万~などと、かなり金額が上がっていたと思います(私の父の葬儀は170万円くらいでした・22年前です)

しかし、収入が多い仕事の方ばかりでは無いし、高齢で一人暮らしなどの方もいらっしゃいますので、その当時でも今でいう「家族葬」として同居の家族様だけで送る葬儀とか、甥・姪に当たる方が一人や、家族と一緒に送る「直葬」に近い葬儀もありました。

全国平均の葬儀費用なんてのも毎年のように発表されていましたが、実は葬儀に掛かった費用の総額であり、葬儀社に支払う金額+宗教者への謝礼で、食事や返礼品に当日の香典返しなども含まれた金額でした。 また、葬儀は文化であり、地域による風習の差があるので、葬儀後に金額が多くかかる場合もあるので、平均などは当てにならない話だと葬儀業界では言われていました。