×
お問い合わせ アクセスマップ 電話する

お知らせ

僧侶などの宗教者は、職業になるのか?

多くの人にとって、僧侶・お寺様とは「お葬式や法事などだけのお付き合い」であり、普段から友人だったり、親戚などでもない限りは実際の活動や生活を知る機会は少ないと思います。

私の知る範囲での話ですが、僧侶になるには修行や勉強が必要であり、各宗派の教えを自分が信じて・戒律などを守り・人々(檀家など)に教えを広める事が元々の僧侶のするべきことであり、更に以前には修行を続けて悟りを開くことが重視されていた時代がありました。

しかし、現実には厳しい修業を続けて悟りを開くことや、戒律を守り人々に教えを広める人以外にも、門前市などで寺銭(出店料のようなモノ)を集めたり、街道などに関を作って通行料を請求するなど修行よりもお金儲けが好きな人がいたことも事実です。

そして、現在では「僧侶」や「住職」は、お葬式や法事で儲けている+宗教法人で税金が有利な職業というイメージの方が多いと思います。 僧侶の募集をしている僧侶派遣会社もありますし、昔からの古刹の中でも葬儀で儲けて・土地で儲けて・学校法人で儲けるお寺があることも事実です。  厳密に職業とは言えないかもしれませんが、今の時代では職業となっていると感じます。