お知らせ
元気で暮らしている・時々思い出す
葬儀を終えると「ホッとしました」とか「疲れました」と、非日常からの解放で安心されると思います。 葬儀社の担当者としても「安心できる瞬間である」と思っています。
そして、日常生活を取り戻していくのですが、失った悲しみなどは周りの人でもどうすることも出来ないことであり、徐々に日が経つにつれて回復するのだと思います。 喪失感を無理に忘れることは出来ないと思いますが、毎日の生活を元気に過ごす事も供養に繋がっていくことだと思います。
故人様から見た時に「元気が無い」コトは心配になるでしょうし、毎日の生活に支障があるほど悲しんでいることは、嬉しくても辛いことになると思います。
また、元気で暮らしていることで、お墓詣りなどの供養も出来ると思いますので、キチンと生活できるようにすることも供養になると思います。 無理にお金をかけた葬儀をされて、毎月の支払が大変だとなり「故人へ感謝する」思いが、変な方向へ行ってしまったと話された方もいます。 けっして無理はしないで、自分たちの生活をキチンと出来る条件での葬儀を選ぶことが、後の供養に関係すると思います。