お知らせ
取りあえず・火葬をして考える
2人家族で、一人が亡くなって 残された息子様が喪主として葬儀を依頼いただきました。
長期に入院をされていて、余命宣告と言うか「そろそろ危ない」といった話は聞いていたそうですが、実感は無いし そもそも家族が死ぬこと自体を考えたくないと思っていたそうです。
入院していたお父様からは「親戚とかに連絡はせんでも良い」「家族であるお前だけで火葬をしてくれれば良い」と聞かされていたそうで、直葬プランにすることは決まったのですが、お供えの話や副葬品に関することは「思いつかない」との事で、弊社の葬儀で見かける副葬品・お供えの例をお話ししたのですが、なんとなくは聞いているけれど上の空って感じでした。
直葬プランで,参列者は一人でしたので、時間どうりに出棺して、火葬も滞りなく済みました。 小さい分骨袋(2寸タイプ)にお骨を入れて自宅で安置をする。 その後の供養は「落ち着いたら考える」との事でしたので、もし 戒名が必要になったとかお墓の購入を検討するとなったらご相談くださいとお話をしてきました。
現在、一月ほど経ちますが何も連絡はないので、手元供養(自宅にお骨を安置する)で決まったのかもしれません。