喪主・申請者は必要です

天涯孤独であると自分で言っている人がいらっしゃいますが、甥・姪や、その子供などまで血縁者だと考えると意外と「いる」となる場合が有ります。　でも、本当に血縁者と言われる方が一切いない（連絡が取れない）方もいらっしゃいます。

そして、天涯孤独な方が亡くなると「喪主も遺族も誰もいない」から、お葬式自体が出来ないかと言うと、血縁者以外が喪主（申請者）となっていただくことで、お葬式（火葬）は出来るようになっています。　　勿論、喪主（申請者）には誰でもなれると言う訳ではなく、「同居者（入籍をしていない方）」や「家主（大家さん）」だったり「地主」や「家屋管理人」などと、血縁以外でも社会的な縁がある方が喪主・申請者となる事で、火葬やお葬式が可能になります。

また、最近では任意後見人や、後見人などに、自身の死後をお願いされたり、弁護士などに遺言の失効と合わせてお願いするなども有ります。

お金に余裕があれば、後見人制度を仕事として取り組んでいる会社もありますので、色々と相談をされて一番自分に合っている会社を決めるのも良いと思います。