お知らせ
土葬を希望するイスラム教の方がいるそうです
現在の日本は、海外から研修や学習などの目的で来ている・就労目的・観光ビザで入国後の失踪などの海外からの人が凄く増えています。 その人たちはキリスト教やイスラム教 その中の分派 様々な宗教を信仰しています。
日本は宗教の自由を憲法でも保障されておりますので、だれがどの宗教を信仰しようと問題はありませんが、土葬となると衛生に関する法律や条例などが関係しますので、実際の問題として土葬が可能な地域はとても少ないですし、日本人では火葬の方が圧倒的に多いです。
火葬が圧倒的に多い国に外国人として住んでいる人が、土葬を希望するから場所を日本国政府・都道府県・自治体が用意をして欲しいと要求されても難しいと思いますし、日本人が外国で亡くなった場合も土葬が主流で無い国で土葬を希望しても「日本へ帰ってから、日本で土葬をしてください」となります。 日本の風習として火葬が主流である以上は、土葬にこだわりがあるならば「母国へ帰ってから土葬をする」が良いと思いますし、故郷へ帰ることは故人への供養にもなると思います。
外国へ遺体を運ぶ場合は「密輸の防止」などがありますので、航空機でも船でも棺を完全に覆う形で密閉された金属製の容器に入れて、更に木枠などで囲う必要がありますし、航空機の輸送の場合はコンテナ一個分の輸送費がかかるそうです。 また、輸送するにあたって腐敗などの防止の為の処置が必要になりますので、その費用も何十万円も掛かります。
移民や日本への帰化が増えてきますと、民族問題などもそうですが宗教的な問題、習慣の違いによる問題など、日本人が圧倒的多数だった時代には考えることも無かった問題が多数増えると思います。