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お知らせ

夜伽(夜に側へつくこと)としての通夜

通夜・葬儀への会葬者・参列者が少なくなってきている中で、通夜後に故人様の側へついていることは、交代をしてくれる人・話し相手をしてくれる人・気を使わないで済む人・などが、いらっしゃらない場合はかなりの負担になります。

突然の事で気が張っているから大丈夫な気がするかもしれませんが、終わった時などに精神的・肉体的にどっと疲れる方もいますので、無理をしない範囲が良いと思います。

弊社では、式場をご利用いただいての通夜の後は「基本はお預かり」となっております。 親族控室やお風呂などが無いことも理由ですが、家族葬(少人数)では特に人が少ないし、世間体なども気にしなくても良いので、自分たちの健康を損なってまで側についていては故人様は喜ばないとお話しします。  しかし、預かりではご自身が納得できないと思う方もありますので、出来れば二人以上で交代で食事やお風呂・睡眠を取られることをお伝えします。

当たり前の事なのですが、遺族が精神的に・肉体的に疲れてしまい、葬儀自体を後悔や嫌な思い出になることの方は、後の供養を考える時にも影響すると思います。 自分たち(ご遺族)が、健康でキチンと生活が出来ていないと通夜・葬儀も供養も余裕を持って出来ないです。

無理をし過ぎないことは、通夜で側につくことでも言えると思います。