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お知らせ

安価な葬儀が必要だと思います

葬儀自体が参列者が多く、祭壇が大きく、お供え物がたくさんであった事が良いと考えられた時代はありましたし、5・6年前くらいまでは家族葬といっても、親戚や会社関係の方が参列することは普通だったと思います。

収入が上がらない状態でも、葬儀については止めることは出来ないし、ご近所は大丈夫でも親戚からの葬儀への非難や考え・常識の押し付けがあった事もあり、葬儀代金自体は、それほど下がっていなかったと思います。 勿論、葬儀社も売り上げの維持の為に祭壇の高額化(生花祭壇などの導入)や、オプションサービスを充実させることで、顧客満足と売り上げの維持を目指しました。

しかし、新型コロナまん延があり、一部の業界が一気に苦しい状況になったこともあり、参列者を呼ばない・参列しない葬儀が新型コロナへの感染予防となるとなり、少人数の葬儀が主流に一気になりました。 そして、参列者が少なければいくらオプションを充実させても葬儀の価格は下がりました。 また、新型コロナに感染した方(死因とは限りません)は、更なる感染を防ぐために直葬(死亡後に出来るだけ早い火葬をする・通夜葬儀は火葬後にする場合もあり)が、ある事・選択肢となる事が知られることで、それで十分だと思う価値観の人が増えたことは大きいと思います。

そして価格が下がってきた葬儀は、ネット葬儀ブローカーや葬儀紹介会社がスマフォの普及もあり凄く伸びてきました。 価格で葬儀を選ぶ時代ともいえると思います。

現在、インフレでエネルギー価格や物価が上昇を見せていますが、それが給与など収入に反映するまでは時間も掛かりますし、業界や会社によってはじり貧になっている場合もあります。

ですので、安価で負担が少ない葬儀は必要であると思います。 また、豪華で高額な葬儀自体は選択肢として必要だと思いますし、満足感・価値観は人それぞれなので選べることが大切なのだと思います。