お知らせ
宗教観の話
日本人の多くが「無宗教」と自身のことを思っているそうですが、私自身の個人的な考えは少し違うように思います。
「外に宗教・神を求めていない」ので、自分の内にあったり 遍くどこにいても自身を見られていたり ”八百万の神”の言葉とも通じると思うのですが、契約する相手ではなく そのあたりに常にいて見守ってくださる、試練を与えてくださる そんな感じに思っています。
カルト宗教のように読まれて感じる方もいるかもしれませんが、日本人の大らかさが感じる事例はあります。 正月に神社に行って・クリスマスを祝って・ハロウィンを楽しんで・葬式は寺に頼む そんないいとこ取り(?)な、自身の信仰する宗教以外を否定しない 器の広さを思います。
葬儀は現在 江戸幕府の政策から「檀那寺」ですることが義務化して、それが今でも残っていますが・・ もっと「こうしてあげたい」 「こんな葬儀で送ってほしい」の声が大きくなることを信じています。 百人百様な葬儀の形が出てきて、心から「良かった」といえる形を皆様が見つけられると良いです。