×
お問い合わせ アクセスマップ 電話する

お知らせ

寝台車と霊柩車の違いとは

葬儀業界にいる方にとっては、寝台車と霊柩車の違いは用途が主な理由であることを知っていますが、業界外の方にとっては「同じ車なのに、なんで違うの?」とか「屋根が付いている車が霊柩車ですよね」と思われているのではないかと思います。

実は、同一の車が、寝台車であり・霊柩車にもなる事もあるし、霊柩車としてしか使用しないタイプの車も有ります。  愛知県ですと、エスティマタイプやアルファードタイプ・クラウンタイプなどは、同じ車が寝台・霊柩として使われます。 車検証には霊柩車と書いてありますが、寝台(ストレッチャー)が搭載できる・搭載されている車で、病院や施設などへのお迎えや、ご自宅から式場への移動などに使用する時には「寝台車」と言っています。  また、霊柩車は車検証にも霊柩車と書いてあり(遺体・棺の搬送をする車と言う意味です)、使用用途が「火葬場への出棺」に特化している車の全てを言います。 普通の車と外観が同じタイプも、洋型と言われるアメリカタイプでも、宮型と呼ばれる屋根が乗っている車も全て 霊柩車となります。

また、寝台車は使用頻度が高く・制作・購入費も安価ですので、比較的安価な葬儀に霊柩車として使用されることが多いです。 そして、霊柩車専用タイプは、購入費用・制作費用も高額になるので、かなり料金が高くなる傾向です。