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少人数の参列者

私が葬儀社へ転職したのは、約10年ほど前になります。 その頃には都市部の葬儀は「家族葬」が主流になりつつあり、田舎と言われる地域でも徐々に「家族葬」を選ぶ方が出てきました。

私の勤めた葬儀社の地域は、田舎だったのが新興住宅やアパートが次々と建てられている地域でした。 元々お住まいの方々は、いわゆる一般葬でご近所や仕事関係の方にも必ず 訃報を出されて参列の案内は当たり前でした。 しかし、新興住宅地の方や、アパート・マンションにお住まいの所謂新しい方々は家族葬を選ぶ方が半分くらいだったと思います。

それから年を追うごとに「家族葬」の割合が増えてきて、地元の方々も徐々に「家族葬」を選択肢として話される方が増えてきました。 そして、弊社を立ち上げる為に退職をする頃(6年ほど前)には、地元の方の半分くらいは「家族葬」になっていて、ほとんどの方が一般葬よりも良かったとお聞きしていました。

特に少人数で、親戚くらいしかいないから来賓などの気を使わないといけない方々や普段のお付き合いが無い参列者が無しになり、故人を知っている方だけに囲まれての葬儀で喪主様自身も気持ちが集中できるそうです。

大勢の参列者の葬儀を否定するわけではありませんが、少人数の葬儀も良いところがあることを知っておいていただきたいです。