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帷子(かたびら)と・いつもの衣服

亡くなった方をお棺に納めることを納棺(のうかん)といって、30年位前からは「湯灌」(ゆかん)が葬儀社としてもお勧めをしているようになりました。 しかし、湯灌自体が日本全国の風習でもなく、料金的にも高額になるますので利用するか・利用しないかはお客様の価値観や金銭感覚で決めれば良いと思います。

新型コロナがまん延するよりも以前なら、家族葬と言っても親戚や友人を参列する葬儀が多かったのですが、感染が危険視されるようになってからは、家族のみでの参列をする家族葬が当たり前であり、直葬として通夜・葬儀をしない火葬だけをする選択をする方も増えております。

その中で納棺はどんな葬儀プランでも100%必要なコトであり、立ち合いをするならば故人様の愛用品などを一緒に入れていただくことも出来ます。 そして、仏式・地域の風習で仏衣に着せ替えることを希望するなら帷子を着せたり・お体の状態によっては上に乗せるなどをしていただけます。  また、愛用の服を入れられる場合は上下の衣服を持って来られたり、帽子が好きな方ならそれを納めたりなどをしていただき、故人の旅立つ姿を家族の方が仕上げていっていただければと思います。