お知らせ
御骨の手元供養
お骨上げ(火葬場でお骨を拾って、お骨壺に納める)の後に、お墓がある家はお墓に納めることになりますし、納骨堂が増えているので、そちらに納めている方も増えていると思います。
しかし、核家族化が進んでいて、地元から離れて生活をしている人が増えて、お骨を納める場所を悩んでいる方もいます。 新しくお墓を購入するには後を見る人がいるのか?との問題もありますし、納骨堂も手ごろと思える価格の納骨堂が少ないことや、維持費がそれなりに必要なので、それが難しい方もいらっしゃいます。
そして、後を見る人もいない・納骨堂も都合が良くない場合は、自宅で供養を続けると言う方法を選ぶ人が増えています。 私自身も母が亡くなってから、半年経ちますが実家の仏壇の所で、そのまま供養を続けています(ロウソク・線香を、実家に行った時に上げるだけです) お墓(墓地)自体は、あるのですが墓石も無いし、後を見る人も居ないのでそれで良いと思っています。
自分が死んだときや、動けない・意識が無い時には、母のお骨は「死後に自分の棺に入れてもらって、一緒に火葬で良い」と思っています。 母の希望は分りませんが、自分としては子供に負担を掛ける墓などよりも良いかなと思っています。