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戒名(法名)はお金で買うものとなっているのか?

戒名(法名)は菩提寺やお葬式の導師を依頼したお寺様にお願いしてつけていただくのが普通です。 そして宗派によっては「戒名へのお礼」としてお布施を用意する宗派もあります。

しかし、最近の葬儀では全体のお布施として、個別で「戒名料」などの名目でお渡しする事は減ってきていると思います。 また、戒名(法名)の意味として、導師を務めていただいたお寺様を師匠として、仏門に入ることでいただくのが「戒名であり法名」であるので、お布施と表書きをするのが一般的であると思います。

そして、戒名(法名)をいただいた時の金額によって、多額のお布施だから「院号や院殿号」をいただいたなどの話があります。 それによって『お布施をはずむことによって、立派な戒名を付けていただける』との話が広まったと思います。  実際にバブル期(90年代くらいまで)は、とんでもない金額をお布施とされていた方もいたそうですし、噂レベルでは名古屋市や周辺地区でも聞いたことがあります。