×
お問い合わせ アクセスマップ 電話する

お知らせ

手元供養とは何ですか?

葬儀業界に限りませんが、専門用語で話をしていると「今のは何だろう?」となる事があります。

手元供養に関しては、比較的新しい葬儀業界言葉(造語)なので、葬儀業界以外の人が知らないのは当然と言えます。  読んで字の如く「手元(自宅)にお骨などを安置して、供養を続ける」と言っている人は思うのですが、知らない人にしてみれば「聞かないと理解できない」となるのが当たり前ですね。

手元(自宅)に安置すると言って、家のどこ? どんなふうに? いつまで? などと、内容も気になると思います。  セレモニー想縁(そうえん)での一例となりますが、居間で箪笥の上に「遺影写真・位牌・御骨箱・仏具(ロウソク・線香・花を飾る物)」を置けるスペースを確保されて、奥様が亡くなるまでは、そのまま供養をする(旦那様の供養)予定の方がいらっしゃいます。 もし、奥様が入院や入所・死去された場合は、娘様が供養を続ける・持っていく・ご自身の棺に入れていただく、などお考えでした。

仏壇の購入や納骨堂の利用なども考えたそうですが、娘様が嫁いでいる事で、余計な負担を掛けたくないとお考えでしたので、手元供養のご提案をしましたら、採用されました。

いつでもお参り・供養が出来る自宅での安置(手元供養)は、後の事さえしっかりと決めておけば難しいことは無いと思います。 また、予算が少ないことも特徴であります。