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指定業者

一部の病院や、警察署には指定葬儀社があります。 私が業界に入った頃は、殆どの病院や老人保健施設には、必ず指定葬儀社があったのですが、癒着だとか金銭だとかの問題があったようで、かなり少なくなりました。

警察署は、預かりをしてくれる(遺体用の冷凍庫や冷蔵庫)葬儀社の指定があり、身元の判別や葬儀を出してくれる身内・遺産を相続する人の有無の確認のために時間がかかるようで、全ての所轄(私の知る範囲)には指定葬儀社があります。

病院は、公営の病院は「葬儀社の一覧表」を遺族に見せて、選んでもらったりしている病院が多くなったようですが、民営の病院は、まだ指定業者として葬儀社が入っている場合があります。  遺族が葬儀社を決めていれば、指定葬儀社の出番はないのですが、特に決まっていない場合は指定葬儀社を手配されます。 指定の葬儀社が、近くで良い葬儀社であった場合は丁度良いと思いますが、遠い式場しか無い葬儀社だったり、社葬や大規模葬儀を得意とする葬儀社に家族葬を考えている遺族が、相談しても良い葬儀の形にはなりにくいですね。

指定葬儀社になるためにいろいろな準備や、根回し・お付き合い・寄付などなど葬儀社もコストが掛かっているので、もし、病院や施設からの依頼があれば簡単に引き下がることはありません。  できるだけ事前に候補を挙げられて、三社くらいは見積もりを取られることをお勧めします。