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お知らせ

日常の生活へ戻る為の儀式でもある葬儀・葬式・お弔い

亡くなられた人に縁がある人が集まってお葬式をするのですが、それは同時に「故人がいない事を受け入れる」ことを始める為のものでもあると思います。

大切な家族が亡くなり、水も喉を通らないショックを受けて、心がぐしゃぐしゃになってしまっても、やがて日常生活に戻るしかない事に気が付きます。 簡単には乗り越えられないかもしれませんが、故人が居なくなって全員が悲しみに暮れて何も出来なくなることは、故人も望んでいないはずです。

残されて人が、再び日常生活を送れるようになり、やがて笑顔で話が出来るようになり、命日や法要や、お墓に行った時に、元気でいることを報告していけるようになる為の行いが、お葬式であり 弔いだと思います。

宗旨や宗派、無宗教などは、そこには関係は無いと思います。 信仰がある人は信仰によって弔えば良いと思いますし、無宗教でも故人を思い出しながら話をするだけでも弔いになっていると思います。

遺族・縁があった人達が、気持ちに区切りをつける為にするのも、葬儀・葬式だと思います。