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お知らせ

最近、互助会への加入が無いそうです。

葬儀業界が大きな変革期を迎えている中で、互助会制度を活用して多数の会員を顧客とすることで、圧倒的な勢力を誇っていた互助会系の葬儀社に「互助会へ入会する人がいなくなった」事も一つの現象だと思います。

冠婚葬祭と言えば、互助会へ入っておいて「積立金を準備して、割引価格で行う」事が、結婚式やお葬式に多大な予算を掛ける事が当然と言われた時代にマッチしていたのだと思います。

しかし、結婚式の規模・人数・予算の減少や、式自体をしない夫婦が増えてくることで結婚式場の衰退・減少が始まり、続いて、お葬式にも「家族葬」や「直葬」などのバブル時代とは全く違う価値観のお葬式が、大きく取り上げられるようになり、同じように衰退しています。  冠婚葬祭の主力である「結婚式・お葬式」の両方が、衰退すれば互助会に入るメリットが無くなり、逆に互助会に入っていると「高額な結婚式・お葬式を選ばないとダメみたい」となり、入らない事と解約をする人が多くなり、互助会を組織として維持する事も困難になってきているそうです。(厚生労働省から、互助会は預かった資金の50%をいつでも返金できるようにしないといけないと言う指導があった事も、今まで使い放題だった資金繰りに悪い影響を与えました)

現在でも、互助会系の葬儀社は式場・ホールの数も多く、お客様の人数や売り上げも互助会系以外に比べれば多いと言えます。 でも、確実に売り上げや利益が落ちてきていて、万が一の可能性があるそうです。