果物などのお供えを分ける

直葬や家族葬では、あまり当てはまらない話ですが、お供え頂いた品物を分けて親戚様・お手伝い頂いた方などに、お下がりとして渡す風習の地域がございます。

特に、果物やお饅頭などが、たくさんお供えされた場合　お下がりを渡すことによって、賞味期限のある食べ物を無駄にしなくて済みますし、同じものばかりを食べていては飽きますよね。

地域によって、渡す人（世帯）は別れますので、詳しくは地域の方にお聞きいただくのが良いのですが、果物（籠盛り）は果物だけで　お饅頭などは、菓子類でまとめて、世帯数分で準備される場合が多いです。　　地域によっては、お互いに渡さない事がルールになっている場合などもありますので、後のお付き合いをお考えいただくと、風習・ルールは守られる方が良いかと思います。

分け方のコツとしては、必要な数＋2・3くらいが余裕が出来ますので、突然の数の変更にも対応しやすいと思います。