果物などを、お供えする場合

お葬式に限らずですが、お供え物やお土産などとして果物は、季節を感じさせるし・お値段も手ごろな価格～高級品まで選択肢が多くて、昔から選ばれることが多いです。

一般葬や社葬などでは、果物籠盛と言う果物を飾る為の籠＋名札をセットした葬儀社が受注をするタイプのモノをたくさんお供えすることが、お葬式のステイサスの一つであったと思います。　しかし、家族葬や直葬になってくると、お供えをする方自体の数が少なくなりますし、お供え後に「お下がり」として渡す家族の数（世帯数）も少なくなってしまうので、籠盛でお供えをする方が徐々に減ってきております。

セレモニー想縁（そうえん）では、果物籠盛はご注文は出来ますが、基本的には「ご家族の方で、季節のモノやお好きだったモノを選んであげてください」とお話をして、持ち込まれた果物をお盆などをお貸しして飾らせていただくことが多いです。　　少数でも、種類を多くでも、同じものをたくさんでも、故人の為にお供えいただければと思います。