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格安になる割引サービスの話

葬儀業界では、互助会と言う制度があって「互助会会員になることで、会員価格で葬儀が出来る(20~30%割引などの特典)」などのケースが多いですが、葬儀価格の低価格化により、互助会制度のある葬儀社の葬儀の価格自体が、元々割高だと思われたり、大きな式場や豪華な祭壇を必要としない葬儀が増えたことにより、互助会へ加入するメリットよりも選択する自由にメリットを感じる人が増えました。(選択肢に入る葬儀社の増加や、葬儀ブローカー)

互助会に続いて、会員(一回払いのみ、5千円~1万円程度)に入ることで、10~20%の割引特典をうたう葬儀社が増えてきましたが、これも互助会と中身は同じで掛け金が無いだけで、割高な葬儀が少し安くなるだけと思われるようになりました。

互助会や会員制度は、個人情報を集められますし、掛け金を支払うことによって「ここと契約をした」という顧客の囲い込みが出来るので、とても有利だと言われていましたが、最初から安価で葬儀を行う葬儀社が現れることにより、コストパフォーマンスで葬儀社を選んでいる人にとっては、互助会や会員に入るメリットは無くなりました。

同じ内容の葬儀でも、金額に差がある  元の値段の半額で葬儀が出来る広告がある  そんな事が起こる理由は、実は葬儀に非常にお金が必要だった時代の名残であり、現在のような直葬や家族葬で40万円以下での葬儀が主流となっている状態では、格安割引は出来なくなっているはずなのです。

それでも「会員になると大幅割引をされる、高額な葬儀」は残っています。