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様々な供養

お盆を過ぎまして、涼しい日もあるようになりましたが雨続きだった反動からか、残暑を感じます。 私の知り合いの方が今年 初盆を迎えられて、宗教者を呼ばれない形での供養をされたそうで、お話を聞かせていただきました。

亡くなられたのは実の母親なのですが、事情があり喪主様と苗字が違っていて、尚且つ、長女様も嫁いでいるので苗字が違い 一般的に供養をする家を継いだ方がいない状態です。 しかし、家がなくなるからと言って葬儀・供養をしない訳にもいかないので、ご兄弟で無宗派のまま お盆の供養をすることにされました。

供養と言っても、自分たちでお経を読んだりとかではなく ご兄弟とお母さまの思い出のあるお店に行って食事をされて、それからお骨が安置してある喪主様の自宅で改めてお供えなどをして、普段はしまってある写真などを出して眺めたそうです。

私の考えでは供養の形は、人それぞれの事情に合わせていただければよいと思うのでとても良い供養だと思います。 お経や飾りが必要な方はそれで良いと思いますし、何もなくても想いがあれば良いと思う方は、そうされれば良いと思います。