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樒(しきみ)

仏教の葬儀では、必ずと言っても良いぐらい飾られています。  葬儀場の入り口に立てられる樒塔(大体左右に一対) お寺様の前にある前机の上に小さめの樒を花立に飾ります。  また、宗派によっては祭壇の左右に樒を飾ったり、生花の代わりに樒で枕花(まくらばな)の代わりで棺の左右などに入れる場合もあります。

樒の意味はあるそうなんですが、色々な説があるそうなので、私の知る話としては「挿し木などで根付く力が強い」「毒(?)があるので、鳥や動物がこないので荒らされない」「常緑樹なので年中瑞々しく、生命力がある」 などと聞きました。

神道ですと榊(さかき)が、同じような感じで使われているので、実は「神仏混淆」の時などに、作法やお供え 祭壇などが仏教でも使われるようになったのかもしれません。  実際、祭壇は元々神道の道具です。