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毎日の供養

お盆やお彼岸の時には、遠方に住んでいる親戚やご兄弟姉妹が集まって、お墓の清掃・お参りなどをされると思います。 それとは別に、日々の生活の中で供養をする事も出来ます。

毎日というと、難しい・忙しい・時間を取れないなどと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私自身も「実家の仏壇を毎日お参りに行く」事はしておりませんし、普段の生活の中で「無理が無い範囲で出来る供養」をお伝えさせていただきたいと思います。

供養と言っても、仏壇のロウソクを点けて・お線香を焚くだけではなく、遺影写真に対して手を合わせる・声をかけるだけでも良いと思いますし、朝が難しいなら帰宅後に落ち着いてからとか、寝る前に手を合わせるだけ、、などでも良いと思います。

私が尊敬する曹洞宗の和尚様が『故人様を想って手を合わすだけでも十分に供養ですよ』とおっしゃっていましたし、場所についても『お風呂や仕事先などでもお気持ちでされれば良いと思います』とおっしゃっていました。

お仏壇を朝・夕に仏飯や浄水などの交換をする事を面倒だと感じて、ほったらかしにするよりも、出来る範囲だけをして満足をすれば良いと思います。