浄土真宗の宗派に属する 寺院は”法名”をつけられます。 こちらも、もちろん「死んだから必要な名前」ではありません。
なぜ”法名”と”戒名”と呼び方の違いがあるのか、詳しくは知りませんが おそらく「浄土真宗が在家仏教」であることが関係しているのではないかと思います。 受戒式(受戒壇)が無く、あえて似たものを探すと”剃髪”が、近いのではないかと思います。
私の父も、祖母も「生きているときに本山で、法名をいただいてきた」ので、死後に改めて つけられることはありませんでした。(私の実家は真宗大谷派の門徒です)