×
お問い合わせ アクセスマップ 電話する

お知らせ

湯灌のこと

私が葬儀業界に入ったばかりのころ(30年近く前)には、湯灌(体を洗って、着せ替え・化粧をして納棺する)は、尾張地区ではほとんど行われていなくて せいぜいアルコールの清浄綿による清拭(体を拭く)をしてから棺に納めるだけでした。

しかし、徐々に専門業者の増加・葬儀社もオプションとしての販売が増えてきました。  宗教者主体でしない・遺族主体で行えることが『納棺』であり、見た目にも「故人が綺麗になる」「家族もしてあげられた気持ちになる」などの理由で受け入れられていったと思います。

私自身も「祭壇を高額にするよりも、湯灌のほうが満足感があるかもしれません」とお話はします。  しかし、毎日お風呂に入っていた方や他人(業者)に故人を任せることが難しく感じる方にはお勧めできません。