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お知らせ

珍しい副葬品があります

セレモニー想縁(そうえん)を起業する前に勤めていた葬儀社での経験で、棺の中へ入れる副葬品には、かなり人によって違う場合があると思いました。

葬儀用品を扱う業者さんが持ってきたカタログで見かけたものでは「火葬が出来る木製ゴルフセット(クラブ2・3本とボールやティーなど)」、「火葬が出来る木製釣り道具セット(釣り竿・リール・仕掛け?など)」、「火葬が出来る木製テニスセット(ラケット・ボールなど)」など、かなりの種類が葬儀用品として販売もされていました。(現在は取り扱いは不明です)

また、実際の葬儀で棺に入れる事になったモノは、80代男性が趣味で作成されて「木製の日本海軍空母赤城の模型(1メートルくらいの長さで、艦載機も木製のモデル零戦21型や96式艦上攻撃機、99式艦上爆撃機もありました)」、90代女性が以前使用されていた「木製の杖(こぶ状になっている木で作成されていました)」、80代女性の趣味で作成されたセーターや小物と、編み棒と毛糸(7色くらいの毛糸を用意されてました)などなど、お好きだったものや、趣味をあの世でも続けて楽しんでほしいと言う遺族様の心がこもった副葬品がありました。

それと、火葬が出来ない(燃やすことが出来ない)ものでも、カメラと写真(ご趣味)を持ち込まれて飾られた方や、釣り竿(海釣り用でかなり長いタイプ)とリールを飾った方もいらっしゃいました。